MEDIVA健康コラム

メディヴァ産業保健チーム合宿レポート:新たな挑戦と深まる学び

2024年11月20日(水)

私たちメディヴァ産業保健チームでは、年に一度、全メンバーが集まる合宿を実施しています。
今年は総勢36名、コンサルタント9名、保健師24名、事務3名が一堂に会しました。
普段は顧客企業の現場で活動している私たちにとって、合宿は直接顔を合わせて交流し、
知識や経験を深め合う貴重な時間です。

特に今年の合宿では、初めての試みで「研究発表会」を企画。
各メンバーが業務の延長線上で自ら課題を設定し、
そのテーマについての研究成果を発表しました。
挑戦の連続だったその準備過程と、当日の活気ある様子について、詳しくお伝えします。

初の研究発表会:
限界を超えた挑戦がもたらす成長

発表会は、全メンバーが1つの演題を担当し、学会形式で研究成果を発表する形式で行いました。
各自が数カ月にわたり課題を掘り下げ、調査を進め、抄録を作成します。
その後はプレゼン資料を整え、発表の準備に注力しました。
業務の合間を縫っての作業は非常にタフで、
初めて取り組むメンバーにとっては困難も多かったようです。

当日は全員の発表をカバーするため、丸1日かかるプログラムとなりました。
開始前は「長丁場になるのでは?」という声もありましたが、
発表が始まるとその懸念は一掃されました。
それぞれのプレゼンには個性が光り、日々の業務で培った経験や知見が反映されていました。
特に、各自が課題に対して真摯に向き合ったプロセスが感じられる内容は、
多くの参加者に刺激を与えました。

発表後の質疑応答や意見交換も非常に活発で、「普段知り得ない視点に触れた」
「他のメンバーの活動内容が新しい発見の連続だった」との声が多く寄せられました。
特に印象的だったのは、「作成過程は大変だったが、自分自身の活動を言語化することの重要さ、
作成過程で成長を実感できた」という感想が数多く聞かれたことです。
挑戦を通じて得たものの大きさを全員が実感する1日となりました。

パネルディスカッション:
「健康経営の出口戦略」を多角的に探る

最終セッションでは、スーパーバイザー陣による「健康経営の出口戦略」を
テーマとしたパネルディスカッションが行われました。
産業医、保健師、大企業担当、中小企業担当、健康経営支援という多様な立場の専門家が、
それぞれの視点から具体的な事例や未来への展望を共有しました。

中でも印象的だったのは、「健康経営は成功か?失敗か?」という議論です。
企業規模や業種によって直面する課題は異なるものの、
共通して語られたのは「成功である」という論点でした。
今後は、従業員への「浸透・巻き込み」や企業関係者との「連携」と
「ニーズに合わせた柔軟なアプローチ」であることが改めて確認されました。

参加者からは「自分の担当する企業にどう応用できるか考えが深まった」
「健康経営の先のイメージと保健師の関わりについて
考える視点が増えた」という声が寄せられ、
熱心な議論が続きました。

挑戦が生む次のステップ

今回の合宿は、メンバー個々の成長だけでなく、
チームとしての一体感や新たな視点を共有する機会となりました。
また、合宿を通じて生まれたアイデアや知見は、
今後の業務や顧客企業へのサービスに確実に活かされていくことでしょう。

私たちメディヴァ産業保健チームは、常に挑戦を続ける集団です。
顧客企業にとって本当に価値あるサービスを提供するために、
こうした学びの場を大切にしています。

事業の成長に伴い、新しい仲間を積極的に募集中です。
私たちと共に、次の挑戦に踏み出しませんか?

ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
一緒に未来を創り出す仲間になりましょう!

【**お問い合わせはこちらから:**】
https://hrmos.co/pages/recruit-mpp/jobs/0000177