メディヴァの重症化予防指導
/糖尿病性腎症予防
血糖、血圧、脂質等で重症度の高い検査値を持つ人を対象とした保健指導サービスです。
疾病の重症化、入院・手術や透析導入を防ぐために、「適正な治療・服薬の継続」「生活習慣の改善」を目指します。
重症化予防指導の3つの特長
01質の高い手厚い支援
-
- 専門的な研修を受け、高い知識とスキルをもった保健師・管理栄養士のみが支援を担当。原則、1人の対象者様を専属の保健師・管理栄養士が継続して支援することで信頼関係を構築します。(必要に応じて保健師・管理栄養士2名体制で連携しながらサポート)
- 特定保健指導と同様、「寄り添い型」保健指導を追求。対象者おひとりおひとりの疾病リスク、ライフスタイル、価値観に合わせたサポートを行います。
02チーム体制による支援
-
- 重症度が高い等、難しいケースについては、適宜、社内(顧問医師含む)の医師、薬剤師、臨床心理士等と支援方針の確認をしながら支援を行います。
- 定期的な勉強会や症例検討を通じて、チームでノウハウを共有・蓄積して、支援者個人の力量だけでなく、仕組みやチーム力でよりよい支援につなげています。
03治療効果を高める
ためのサポート
-
- 主治医と連携した医療連携コース、未治療者/治療中断者向け受診勧奨コースも対応。
- 医療連携コースでは、主治医とメディヴァ支援者が対象者の治療方針について情報連携を図り継続的にサポートします。
●適切な治療・服薬の継続
●生活習慣の改善
●主体的な治療への取り組み意識(アドヒアランス)の向上
●主治医とのよりよいコミュニケーション
重症化予防指導のポイント
メディヴァの重症化予防指導
プログラム例
重症化リスク軽減の事例
【事例1】Aさん 40歳代 男性 高血圧・高脂血症
-
- ・人間ドックにて高血圧・高脂血症を指摘され医療機関を受診。
- ・4週毎に受診・毎日服薬。
- 食事を調理されるご家族にも指導の内容を伝えていただき、ご家族の協力のもと食生活の改善を実施。
- 3か月後、食生活が大きく改善し、血圧が安定し始め、服薬は1日おきとなった。
- 8か月後には薬が不要となり通院が終了した。体重73kg→69kgに減少
【事例2】Bさん 52歳 男性 糖尿病
-
- ・糖尿病発症後、教育入院もしたが、業務多忙のためその後治療を中断。
- ・未治療のまま、HbA1c10%~11%で推移。
- 重症化予防支援の初回面談実施時には、口渇、多尿の自覚症状あり。すぐに受診することをお勧めし、糖尿病専門医をご紹介した。さらに生活習慣の改善の目標も立てた。
- その後、継続支援でお電話したところ、多忙のためまだ受診されておらず、社内保健師からも受診を勧められたとのことであった。再度、受診をお勧めした。
- 4か月後の電話支援では、ご紹介した専門医を6月に受診し服薬を開始。HbA1c7.8%まで低下した事を確認。
【事例3】Cさん 47歳 男性 糖尿病治療中
-
- 長年、通院・服薬を継続されていたにもかかわらず、健診時にHbA1c8.8%だった。
- メディヴァで重症化予防支援の初回面談を実施。受診・服薬に関しては特に問題がないことを確認。また3年ほど前に歩く量を増やしてHbA1cを改善したことがあるとの本人談あり。
- 当時からさらに検査値が悪化しているため、再度ウォーキングの習慣化と、食事改善の目標を設定した。
- 3か月後の電話支援では、直近の検査結果でHbA1cが6.0%まで下がったことを確認。引き続きウォーキングを主体とした取組みはできそうとのこと。6%台キープを目標とされている。
- 長年、通院・服薬を継続されていたにもかかわらず、健診時にHbA1c8.8%だった。
お客様/ご利用者様からの声
- 毎月通院しているので、主治医の先生に加えてアドバイスいただけてよかったです。
- 医師からは、体重を落とすように言われていたが、具体的にどうやって減量すべきかが聞けてよかった。
- 無理のないアドバイスで、食事についていろいろ相談できたので助かりました。
- 糖尿病についてよく理解でき、これからの生活で何を注意すべきかがよくわかりました。
- 一度薬を飲むと一生飲み続ける必要があると思っていましたが、生活習慣を改善できたことで検査値がよくなり、薬の量を減らすことができました。