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弊社代表大石が第90回日本産業衛生学会シンポジウムにて登壇しました

2017年05月16日(火)

2017年5月11~13日@東京ビックサイトTFTホールで開催された
第90回日本産業衛生学会のシンポジウム13「産業保健活動の健康経営につながる活動内容と成果の可視化」にて、
弊社代表 大石佳能子がシンポジストとして、登壇しました。

大石からは、健康経営について経営者をその気にさせるには、どのような可視化をしたらいいか?についての講演でした。

内容としては、
・経営者は従業員の健康に興味がない、というかよくわからない
・経営者の興味関心は、株価の低下やその克服方法、為替変動、営業利益・・・とあり
・それらは産業保健スタッフからみると難しい次元のことばかり。経営者かたみた従業員の健康はそれと同じ。
・つまり産業保健スタッフが考える健康の重要度と経営者が考える健康の優先度の認識がズレているという実例の紹介

じゃあ、どうすればよいか?
・コンサルティングで用いるフレームワーク「3C」「空・雨・傘」を活用するとよい
・経営者には「医療費増大」は健保のこと、としてあまり興味をひかない。現職死亡●名、のほうが印象強く健康管理の動機付けにはよい
・忙しい経営者に目をとめてもらうために、一目で理解できる資料を作成する(1枚にまとめる)
・具体的な方法、担当者、責任者が明確になるような事業所一覧で作成する

などなど。

大石がこれまで経験してきたコンサルティングのノウハウや各社取締役会で感じた健康経営に関することについて
具体的な話をさせていただきました。

講演の詳細と大石の所感については、メディヴァ産業保健メールマガジンにて、配信いたします。
ご興味ある方は、ぜひこれを機にメディヴァメールマガジン兼パートナー登録へおすすみください。

産業衛生学会(大石さん)